Q&A
建物の暑さ対策はどこを対策すればいいですか?
建物は一般的な形で言うと「屋根」が一番暑さ対策を必要とします。
続いて西面・東面の壁、南面、北面壁の順でご検討下さい。
遮熱と断熱はどう違いますか?
遮熱とは簡単に言うと暑さ(輻射熱)をブロックし、断熱は暑さ(輻射熱)を蓄積し、蓄積された熱は温度の高い方から低い方へ移動します。
暑さ対策の効果はどのくらいありますか?
暑さ対策の効果は「輻射熱カット」による「モワっとした感覚がなくなる」ことですが、費用効果としては電気代が大幅削減になった事例や、屋根裏温度が遮熱シート設置前より20℃以上下がった事例もあります。
遮熱シートの効果は暑さ対策だけですか?
遮熱シートの性質として、特殊コーティング処理を行い「輻射熱をブロック」することですが、特殊コーティングは表面と裏面の両面に施工されている為、外の暑さをブロックする事はもちろんですが 、中の温かさも逃がしません。
遮熱シートの工事は何日かかりますか?
現場状況によりますが、一般的に作業できる場合、1日200㎡~250㎡程度でご検討下さい。詳しくは現地をお伺いさせていただきご相談とさせていただきます。
遮熱シートと遮熱塗料ではどちらが効果がありますか?
遮熱シートは室内に直接施工を行う場合、効果は半永久的に持続し使用できます。(※弊社使用遮熱シートによる)一方、遮熱塗料は外部に直接塗装する為、紫外線等による経年劣化が起こり、約10年~15年程度といわれています。(※環境・条件による)
アスベストが使用されている屋根ですが修繕出来ますか?
アスベストが含まれている屋根材を張り替える場合は「労働安全衛生法関係」「大気汚染防止法関係」に準じた方法で工事を行います。まずは調査員による事前調査を行う事をお勧めします。
スレート屋根・壁の上から工事が出来ますか?
スレート屋根・壁の上から行う工事は「カバー工法」といい、ガルバリウム鋼板の折板屋根・壁材をスレート屋根・壁の上に葺きます。この工法は工事中、建物の中で作業を行っていても工事が可能です。また、暑さ対策も併せて行う事が出来ます。
ガルバリウム鋼板の色は選べますか?
ガルバリウム鋼板は数種類の色から選ぶことが出来ます。また、躯体構造により、厚みも選ぶことが出来ます。
ガルバリウム鋼板の耐久性はどのくらいですか?
ガルバリウム鋼板は一般的に「穴あき保証(海岸500m以遠)」「塗膜保証」というものがあります。材料の仕様によって違いがある為、ご確認、お問合せ下さい。
今の屋根と違う材料に仕様変更できますか?
建物の確認は必要となりますが、仕様変更は可能です。ご希望の仕様をお問合せ下さい。
古い折板屋根の上に新しい折板屋根を取付けられますか?
基本的には「カバー工法」という工事が可能です。建物本体の構造・強度を確認して問題なければ現在の屋根の上に新しい屋根を施工する事が出来ます。