蓄積型熱中症に注意しましょう。
2025年07月04日 08:27:00
最近よく聞く「蓄積型熱中症」とはどういったものでしょう?皆さんも何となく理解されていると思いますが、このようなことを指すようです。
「暑熱環境下で、水分や塩分、エネルギーの補給が不十分な状態が続いた結果、数日後に熱中症の症状が現れる現象」です。急性の熱中症とは異なり、症状が徐々に現れるため、気づきにくいのが特徴。
蓄積型熱中症とは、繰り返される暑さによるダメージの蓄積により、数日後にどっと症状が現れてしまうこと。「本来なら熱中症は、ひどくなる前に症状を感じたらすぐに涼しい環境で体を休めたり、水分をこまめに摂ったりと、体をリカバーすることで熱中症から回復できます」
<こんな症状は蓄積型熱中症の可能性あり>
・全身の強い倦怠感
・頭痛や吐き気
・ふらつきや手足のしびれ
・足のこむら返り(足がつる)
・全身の強い倦怠感
・頭痛や吐き気
・ふらつきや手足のしびれ
・足のこむら返り(足がつる)
<対策として>
・外出時は日差しを避けて衣類で体温調節を行う
・食事は抜かず、朝食は必ず食べるようにする
・入浴で自律神経を整えて、良質な睡眠をとる
以上が「蓄積型熱中症」の参考症状例、対策例となります。